白ロム端末販売価格高騰 下取り施策や格安SIM普及が背景か
春の足音が近づきつつも、まだ遠い今日この頃。いいかがお過ごしでしょうか。
すっかり冬の時代を迎えている携帯業界ですが、一方で沸騰している現場もあるようです。
2014年のMNPキャッシュバック消滅ショック以降、一般層にも普及しつつある白ロム・中古端末ですが、最近その相場が高騰しているようです。
以前であれば、数年前の端末が5千円以下でよく売られていましたが、最近では5,000円以上となっているケースも多く見受けられます。
例えば、2011年春モデルのN-01Dが5,980円、ARROWS Xが9,980円、Galaxy S2が8,580円などと、それなりの値段となってきています。
こうした背景には、携帯各社が実施している下取り施策や、前述の通り白ロム・中古端末の認知度の高まりにより、需要が高まっています。
タダ同然で投げ売りされていた中古端末にもそれなりの需要があることが、中古店にも浸透してきたという側面もあります。
今後、新品白ロム端末の最大の供給源であると言える、短期間でMNPを繰り返す層が絶滅していくこととなります。
また、キャリア各社は下取り施策を進めており、中古端末の供給量は減少していっているでしょう。中古端末市場がどのような変貌を遂げるか、気になるところです。
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