携帯各社 25歳以下へ通信量50GB付与 オンライン学習支援

桜も各地で見頃となっている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

新型肺炎の流行に伴い、各社でテレワーク・リモートワークの導入が行われるなど、オンラインでの執務へ切り替える動きが急激に進んでいます。

そんな中、新学期をオンラインで迎えることになりそうな学生のみなさんに関連した話題です。

新型肺炎の流行に伴い、新学期の開始を後ろ倒ししたり、オンライン授業の導入の動きが進んでいます。

近年では自宅に固定回線を引かず、モバイルルーターやスマートフォンの通信ですべてを済ませるという人も少なくありません。

オンライン授業では、動画などを活用することから、それなりの通信容量を消費することは言うまでもありません。

しかしながら、固定回線を急いで準備しようとしても、例年新生活シーズンは1ヶ月ほど時間がかかることもザラです。

そんな中、総務省が携帯各社に要請する形で、学生を中心に25歳以下に通信容量の付与を行うこととなりました。

新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う学生等の学習に係る通信環境の確保に関する要請

総務省は、本日、電気通信事業者関連4団体に対して、新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う学生等の学習に係る通信環境の確保について要請を行いました。

https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban03_02000630.html

docomo

「新型コロナウイルス感染症の流行に伴うU25向け支援措置」の実施
-25歳以下の「1GB追加オプション」および「スピードモード」を50GBまで無償化-
＜2020年4月3日＞

au

新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う支援について

softbank

25歳以下の“ソフトバンク”と“ワイモバイル”の利用者へ
50GBの追加データを無償提供

近年の携帯料金値下げに伴い、料金を抑えるために通信容量を抑えていた方々にとってはある種の福音となりました。

各社によって設定方法が異なりますので、各社公式サイトをご確認いただき、50GBのデータ容量を活用しましょう。

なお、各社25歳以下を対象としているのは、近年の学割施策の判定基準が学籍の有無ではなく年齢制限になっていることからだと考えられます。